社長メッセージ

演算工房は、おもに建設業に「ITコンストラクション」を提供してまいりました。その中でも特に、3K(仕事が「きつい(Kitsui)」・「汚い(Kitanai)」・「危険(Kiken)」)の代名詞といわれる、トンネル工事現場の施工管理システムによる自動化・省力化に貢献してまいりました。
労働条件の厳しい建設現場において、施工の合理化を図るために、以下の3点に着目しました。

1.繰り返し業務は、できるだけ自動化に取り込もう
2.バラバラになりがちな施工における情報を、一元化・共有化しよう
3.フィードバック施工が可能になるように、施工のリアルタイム化を目指そう

弊社は、建設現場におけるIT化に関するノウハウが定着する前から、ITコンストラクションの新たな市場を創出してきた企業と自負しております。
ソフトウェア・ハードウェアを組み合わせた弊社システムに、施工経験を持つ技術者の運用サポートを付加し、現場で役立つトータルソリューションシステムを目指しております。これまでに国内では1,000現場、海外では500現場を超える現場に、建設現場向けシステムソリューションを手がけてきました。
弊社はこれまで、建設現場のIT化に力をいれてまいりました。しかし、建設分野に限らず、労働集約的もしくは人的苦渋を強いている産業分野はまだまだあります。
弊社は今後さらに事業を拡大するに伴い、これらの産業分野も視野に入れた「ICTによる社会貢献できるもの作り」・「ICTによる社会貢献できる人作り」を目指していきたいと考えております。

株式会社演算工房
代表取締役　林稔

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